価値観の違い—その1

こんにちは。

「その2」が続くか不明なシリーズです。


会社というものに対する価値観についてはある程度書いてきたので

今回は別のお話。

が、まず大前提として価値観は違うのは当たり前の事

人それぞれですからね。

ちなみに僕は「人それぞれ」と言う言葉自体は嫌いです。

議論、互いの主張をぶつけ合う時にこのワードを使うのは

思考停止と同義だと思っています。
何故なら話を終わらせる・逃げる場合の恐らく最適解だから。

めちゃくちゃ便利な言葉です。

ほぼ全ての概念に当てはまるから。
ただし相手の考え方を尊重する意味合いでもあるので

なかなか難しいところでもあります。


今回のお話は価値観が合う・合わないからどうこう~、のほうです。

ややこしいですね!

趣味が合う・価値観が合うは別もの



一時期、ゲームの話題でよく盛り上がっていた相手が何人かいたと思います。

実はあれ、自分は全く楽しくなくて、つまらなくて、くだらなくて。
ゲームと言うジャンルは同じでも価値観が全く違うんですね。

唯一、雑談として会話になると言う単なる社交辞令のようなものでした。

一応これでも職場でコミュニケーションを取ろうと

自分なりに頑張っていたんですよ…。

モンスターハンターと言うゲームなんですが、(以下モンハン)

自分はそのシリーズをプレイしたことが無くてですね、

で、周りの2~3人がやっていて勧められたので悩んだのですが、
これ以外にコミュニケーションを取れそうになかったのと

「キャラクターモデリングのモーションの参考になるかな」

と思い、自分も買いました。



意外かと思われそうですが、自分はほぼゲームは買わないしやらないです

2012年あたりからほぼやっていません。

買うとしても1~2年に一本くらい。
これも理由あるんですけど長くなるので割愛します。


※断り書き
ゲームを純粋に楽しんでいるだけの方を否定はしません。
むしろ羨ましいくらいです。



で、モンハンってネット回線で協力プレイが出来るんですね。
いわゆるこれがモンハンにおける普通の遊び方なんですが、

全く面白くなくてですね…。

それでもしばらく付き合いで続けていました。


ちなみに僕にはネットで知り合った仲間がいます。

友達とも呼べるけれど、厳密にいうと

お互いに学びと成長を得られる関係」です。

で、「そういやこの人むかしモンハンやってるって言ってたな」と、

久しぶりに連絡したんですよ。


そしたら彼も丁度プレイしていたので一緒に遊んだんです。

自分はモンハン界隈の事は全然知らなかったのですが、

どうやらタイムアタックという遊び方があるという事を聞き、

それがキッカケで自分も挑戦してみました。


いや、めっちゃ深いわ…!

クッソ楽しい…!

僕にとって彼は背中を預けられるくらいの信頼があって、

で、彼もしばらくのあいだ、

一緒に競い合ってくれてそのお陰で一気に成長しました。


ただ彼は飽き性なので僕より先に辞めちゃったんですが、

本当に何でも付き合ってくれるし切磋琢磨できるし、何より波長が合うしで

語ると長いから辞めますが。

でね、職場の話に戻ると、

Sさんは過去の歴代シリーズをほとんどプレイしていて
何て言うか「先輩的なノリ」の会話になるんですよ。


でもね。

数か月後には最新作から始めた僕よりも知識が無く、プレイも下手で、

それを伝えた上で、それでもなおマウントを取りたがってくるんですよ

上手いか下手かっていうのは分かる。そりゃ仕方ない事もある。

でも何で知識すらないんだよ、って。


何なんですかね…?

純粋に楽しみ、それを共有する人なら僕はこんな事いいませんよ。

で、最終的に僕は世界最速記録を2つ所持しています。
もちろん動画はあるんだけど、そこはすみません。

(モンハンでは名が通っていないため再生数的にも恥ずかしい)

あくまで証明として残したようなものなので。


僕はある時期を境にガラリと変わってしまいました。

何かを始める場合、

必ず学びを得るつもりでやります。もしくは何かしらの記録を残します。

趣味は全力でやります。


あまり詳しく書いても伝わらないと思うのですが、タイムアタックって、

1~2秒、縮めるそのために平気で数週間かかります。
(会社勤めならね)
数週間かけても無理な事のほうが多いです。
たった1秒の為に発狂しそうなくらい血まなこでやります。


一手まちがえただけで即リセットです。
練習のためにリセットしない場合もあるけれど、

それは基盤が固まるまでのお話。


自慢っぽくなったけど、

こんな感じで趣味ですら全く価値観があいません。


用意された、想定された、与えられたものに満足できなくて。



漫画なんかもそうです。
例えば流行りの超話題作なんかは、


「なぜ面白いのか」

「どの層に需要があるのか」

「こことここのシーンはどういう意図で構成されたのか」


って感じで、無意識に考えてしまいます。

「そんなことしてそれ楽しいの?」

楽しいです。

たとえばシナリオ考察で頭を抱えるのは、

僕らみたいな人種からすると


作品を味わっている

ようなものです。


異常ですよね、みんなからすれば。

こんなのだから価値観はおろか会話が噛み合うわけがない…。








やっぱり頭の中にあるものを言語化するの良いですね。

改めて整理できるし、今はここまで書くのに1時間くらいかかってるけど、

慣れると20~30分くらいで書けるようになるんだろうか。




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