こんにちは。
先日、壊れたPCからデータを取り出すとか何とか
書いたのですが、やりましたよ。

↑残骸。
HDDを取り出した後も、データへのアクセス権限が無いとかで
解除するのに1時間くらいかかりました。
で、今回は僕の経験談からどうしても伝えたい事があったので、
重い腰を上げて頑張りました。
・0→1になるためにやったこと
・恥をかくのを恐れない
の2点をお伝えます。
0→1になるためにやったこと
一時期、絵の練習をひたすらやっていたのですが、
理由としては「必要に迫られて」であって、
「絵を描くこと」自体が目的では無かったんです。
なので今現在は取り組んでいません。
(時間があればやりたいですが)
じゃあ、前置きはここまでにして、
恥をかきますよ。

初めてデジタルで描き、
初めてネット上にアップしたイラストです。
10年くらい前ですね。たぶん。
いや、笑っていいですよ。
自分でも笑う。

↑の絵から約1~2か月後に描いたものです。
※版権キャラクター
↓ちゃんと自分で描いた証拠




上達の仕方って色々あるんですけどその一つに、
「他人に観てもらう事」
と言うのがあって、
僕は当時、観てもらう相手が居なかったので、
(少なくともリアルの知り合いにはこういう事を理解してくれる人が居ない)
当時の2ちゃんねるにアップしたんです。
メチャクチャ叩かれました。
最初の絵をアップした後もめげずに
描いたものをアップし続けていたのですが、
「二度と上げるな」
「目の毒になる」
「基礎から勉強してこい」←これは正しい
「〇ね」
等々。
でもね、自分はどちらかと言うと負の感情が強くて、
今回でいうと反骨精神ですね。
絶対に見返してやる、って思ってひたすら描き続けました。
あと、2ちゃんって悪いイメージあるけれど、
実はバケモノがたくさん潜んでるんですよ。
良い意味のバケモノですよ。
絵の場合は、プロ以上に上手い人とかが平気で居る。
それで、パッシングの中にね、
真剣に観てくれる人って居るんですよ。本当に。
アドバイスは勿論なんだけど文章だけでは無くて
わざわざ図解を描いてくれたり、
自分がアップしたものの添削をしてくれたり。
本気で取り組めば必ず観てくれる人が現れます。
その後、2ちゃんのスレから離れたあとも
沢山の人に出会って色んなことを学ばせてもらいました。
努力だけではどうにもならない壁ってのは
どのジャンルにもあるけど(そう思ってる)
例えば今回のような絵の場合、
最低限、人に見せられるレベルまでは
練習さえすれば誰でもいけるんです。
だって、絵っていうのは
技術を体系的に学んでいけるようになっているもの。
そのレベル以上となると、
恐らくもっと色んなものが絡んできます。
例えば絵の個性って技術を学んだだけでは掴めない。
先天的なものであったり、育った環境であったり。
それでも、もう一度かくけど
最低限のラインまでは誰でもいけます。
やるか・やらないか
だけ。
自分の場合は手段として2ちゃんを選んだ。
逆にツイッターは慣れ合いの傾向が強いので、
自分には向かないと思った。
2ちゃんは良くも悪くも本心で言ってくれるところ。
そして少しは描けるようになりました。
で、続けているうちに気づいたんですけど、
僕の場合、金属を描くのが割と得意っぽいです。
面白いですよね、理屈で説明できないあたりが。
恥をかくのを恐れない
さいきん恥をかいたことありますか。
さいきん本気になったことありますか。
大人になればなるほど恥を避けますよね。
「いい歳して」
の”いい歳”ってなに?
いい歳してゲームなんて、って、それの基準は何?
僕はゲームで稼げる自信ありますよ。
外に出てパチンコにいくのが大人っぽい?
それで何を得られるんですか。
結婚することが良い大人ですか?
僕はそうは思いません(負け惜しみ
いつものメンツで週末に集まって
食事をしながら過去話や会社の愚痴を
言い合うのが良い大人の生活ですか?
挑戦=恥をかくことだと思っています。
もうひとつ、生きてきてずっと感じてきたのは
リアルだけだとどうしても世界が狭くなる事ですね。
平日は会社、週末は同じメンツで集まるだけだと、
いつまでたっても世界は広がらないし成長も出来ない。
学べる相手に出会える確率が凄く低いです。
会社以外のコミュニティに属するのでも良いし、
自分の場合はジムでしたね。
オススメはやっぱりネットですね。
ネット上で趣味の分野で繋がる相手は
リアルの肩書なんて関係ないんです。
※ただしモニターの先に居るのは間違いなく人間です。
最低限の礼節はわきまえましょう。
普通に友達感覚で話している相手が実は
企業の役員レベルの人だったり、
貿易商を営んでいる大企業のご令嬢であったり、
一生分のお金を稼いで”時間”を手にした資産家の方もいました。
この資産家の方は僕が本当に尊敬できる数少ない内の一人です。
別にお金の話は全くしたこと無いですけどね。
説教をされたこともあるけれど、それは間違いなく正論であって、
本心で僕の事を考えて伝えてくれた事だったので、
僕は素直に受け止めることが出来ました。
以前にも書いたけれど、ずっと同じ環境に居ると
認識できる世界が段々と狭くなっていきます。
そして今の環境や状況がずっと続くことはまずありません。
今は良いです。
身体もまだ動くし、何よりも周りに同じような仲間がまだそこそこ居る。
人間ってね、集団の中に居ると不安が和らぎ安心するんです。
これは古代から人類が生き残り繁栄していくために
必要な本能レベルのものだから仕方ないとも思うけど。
ともかく、新しい事を始めたり、どこかに属する時、
最初は恥をかくことが多いです。
ちなみに自分は群れるのが大嫌いです。
これについてはまた別記事で書きます。
本当は職場の別の派遣会社の方で一人だけ、 僕にとって学びとなってくれる人が居ました。 元々1年(だったかな?)で辞める予定の人だったので、 あまり話せる機会が無かったのが残念ですが、 社会人として戦う戦術を教えてくれたのもこの方です。 僕の話も真剣に聞いてくれたし価値観も似ていたし、 なによりも僕が挑戦している事を応援してくれました。 本当はもっと会って、もっと学びたいです。 でも最初のほうの記事に書いた通り、 自分と相手の時間の価値は同じではありません。 会うならば。こちら側が相手に対して ひとつでも価値を提供できる存在になってからです。
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