こんにちは。
今回はタイトル通りです。
もう過去のお話なので、のろけ話でも無く、
自分でも情けないと思っているので、
ネタにして笑ってもらってもいいし、
まぁ暇つぶしにでもどうぞ。
※注意 記事の一番最後に若干のホラー要素がありますので、 区切り線のあとに長めの『空白』を作りますので、 怖い方は区切り線より先は観ないでください。 ビックリさせるような画像とかは無いよ。 ただこの記事を書こうと思ったきっかけになった 経緯のようなものです。 まぁほぼあり得ない話なんですが。
そういえば自分の職歴を詳しく書いていなかったので、
お話の参考までに。
大学中退
↓
バイトしながらFF11(オンラインゲーム)の廃人プレイ
↓
魚〇市の〇〇〇ニックに派遣(請負)※
↓
上〇町の零細企業の正社員(製造だけど営業など全般やった)
↓
少し期間をあけて以前の会社へ
※派遣と請負はほぼ同じようなもんなので今後も派遣で統一
ホントはもっと細かく言うと、
あいだあいだに2tトラック乗って自販機周ったり、
CAD(図面とか描く仕事)とかだったりあるんだけど割愛。
で、その女性(以後M)と知り合ったのは魚〇市の工場です。
自分は当時22~23歳…だったと思う。
Mさんは自分より後に入社した28歳。
年上のお姉さんです。
うーんと、北海道札幌市の出身の方で、
遊びという遊びは一通り経験してきたそうで(本人も言ってた)
当時はもう落ち着いていたと言うか、
大人の落ち着き、と言うよりは『大人しい』方でした。
…なんか違うな。
例えば僕は無駄に足音を立てる人が大嫌いだし(特に夜)
ドアを開け閉めする時に「バァン」って
音を立てる人も嫌いです。
と言うよりそんな人とは絶対に住みたくない。
でMさんはその辺り、
物凄く気づかいの出来る人だったんですね。
(性格を見抜かれていたのかも知れない)
これは実は理由があるんですけど…。
話が先に飛びすぎてしまったので、出会いの辺りに戻すと
Mさんは自分と同じ作業場に配属されて、
自分が色々と教える事になったんです。
ちょっとキモい事を言うと、
当時の自分は若かったのもあって、
お調子者でもあって、請負先の偉い人を含む
殆どの人に可愛がられていたんですね。
あと人生で唯一の”モテ期”みたいなのが来てて
割と女性の方からも可愛がられていました。
恐らく今とは想像できないくらい明るかったからでしょう。
で、Mさんに作業を教えていく中で、
常にボケを挟みながら会話をしていたので、
なんか分からんけど気に入って貰えました。
それから二人で遊びに出かけるようにもなって、
まぁお付き合いすることになったんです。
今思うと信じられないけど。
その後、自宅にも来てもらうことになって、
で。
当時の僕の部屋は狭すぎてですね。
押し入れの戸を外して、色々と改造をして、
2段目にすのこを敷いて、布団を置いて、
ベッドにしていたんです。
押し入れで寝たのは人生で初めてだよ。
って言われました…。
引いていたのか喜んでいたのか覚えていません。
(僕はコタツで寝た)
ここまではごく普通ですね。
ごく普通ですよね。
僕が一番おどろいて、そして、
この人しか居ないって思えた出来事。
どこかにも書いたけど、
僕は犬が好き(とかそういうレベルでは無いほど)で、
当時、自分で世話をしていた子が7匹かな?
いたのですが、和犬(柴犬系)の雑種なんですね。
真っ黒で大きめの子も居て、一般的な感覚で言うと
雑種ってたぶん、そんなに良い目で見られてないです。
犬ってね。
知ってる人は知ってると思うけど、
『人』を観て、吠えるかどうか判断してるんですよ。
で、初めて彼女が対面した時に、彼女に対しては吠えずに
(僕には吠える。「おかえり。はよオヤツ出さんかい」って意味で)
そして彼女も、
何の躊躇もなく7匹の群れの中に入っていたんです。
どう考えてもあり得ない。
普通の感覚してたらまず近づこうとは思わない。
で。
黒い毛の子がですね。オスなんですけど、
僕にも見せたことのないポーズをとったんですよ…。
転がってお腹を見せる、完全に服従のポーズ。
…。
これって女性だからか?って思ったんだけど謎です…。
他にも嬉ションする子もいたし、
とにかく全員が彼女に飛びついていきました。
え、なにこれ……。って。
呆然とその光景を観ていました。
黒い毛の子はメルって名前なんですけど、
「メル!なにそのポーズ!初めて見たんだけど?!」
って、ちょっと悔しくなるくらいの出来事でした。
いちおう。
他の犬の匂いが付いている人にも興味は示します。
でも彼女の場合、アパート暮らしでしたし、
迎えに行ってからウチの子と会うまでに
他の犬と接触していません。
ちなみに彼女について、もうひとつ不思議な事があって。
すぐ眠るんです。
出かける時も助手席でよく寝てましたし、
部屋に居る時もとなりで座っていたら
すぐ寝ちゃうような感じ。
彼女曰く、
「安心できるから」だそうで、
自分も一緒にいるなら
静かな人のほうが落ち着くから、
…うん。
これは最初のほうに書いた、
『理由がある』にも関係するんですけど
まぁ彼女の過去に色々あったとだけ。
・
・
・
ここから先が、僕が最低な人間だった説明になります。
僕は本当に
『この人しか一緒になれそうな人は居ない』って、
思いました。でも同時に、
彼女は一般的に観ても綺麗な方であったので、
自分なんかと釣り合うと思えなかったこと。
それに付随して、
いつか捨てられるんじゃないか、という不安。
それでもしばらくはお付き合いをしました。
で、彼女が仕事を辞めて、
一旦、北海道に帰ることになったんですね。
理由はいろいろあったし、
彼女は自分の事を本当に想ってくれてると
何度も伝えてくれたのですが、
自分は心のどこかで、
「あ、これで終わったのかな」って思って。
で、彼女が帰ってから一か月後、
連絡が来ました。メールで。
「準備が出来たから〇〇のところに向かうね!」
って。
準備ってのは結婚って意味です。
彼女の親も認めてくれたそうです。
僕は一か月のあいだ、
もう忘れようと思っていたのと、
上にも書いた不安の中にもうひとつ。
自分に彼女を幸せに出来るとは思えなかった。
っていう、情けないを通り越して、
ゴミだな。って。
少なくとも当時の自分はただの派遣、
しかも今ほどの知識も知恵もなく、
自分の中で、彼女を幸せに出来るという
自信が全くなかったんです。
なので、返信をしませんでした。
今考えてみても、当時の自分に
まともな結婚生活を送れたとは思いません。
なので後悔はしていません。
だけど、
どう考えてもクソだという事実は変わりません。
言い訳なんて出来ない。
終わりです。
冒頭にも書いた通り、ここから先は自己責任でお願いします。
まず、間違いなくあり得ない話であること。
最近、映画ではなく
ネット上の怖い話系の動画を観ていたのですが、
(もともとネット上のものもほぼ全て網羅していた)
また新しく見たことのないものがアップされていて、
その中に、
『消えていくカナの日記』
という内容のお話を見つけたんです。
これは動画アップ者の創作物です。
あくまで創作です。
大事な事なので二回いいます。
これは動画アップ者の創作物です。
僕がお付き合いしていた彼女の名前、カナコでした。
でも彼女は一人称「カナ」と言うことが多かったし、
僕も「カナ」と呼んでいました。
その日記のブログなんですが、
ブログ内の記事の日付がですね、
丁度お別れした時期からちょっと先のものでした。
あり得ない話ですが、
連想してしまうに十分な内容であったので、
ちょっと錯乱しています…。
本当につい先日、知った事なので…。
詳しくまでは調べていないので、
例えば居住場所。
これとか分かんないので、うん…。
まぁこれだけです。
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