こんにちは。
今回もイキりシリーズです。
いくつかの記事で、相手が素人ならば
体格差があっても余裕だと書きました。
では経験に基づいて説明したいと思います。
手順
①とりあえず2~3発、相手に振らせる
②ボディにストレートを入れる
③おしまい
こんだけです。
「植物のくせにイキりすぎだろww」
って?
素人/格闘技未経験であれば、
99%こうなります。
体重差、僕が50㎏、相手が80~90㎏でも
関係ありません。
残りの1%は天性の才能を持った人です。
これはちょっと例外。
説明をしていく上で、
勘の良いひとは気づくと思うんですが、
逆に素人が経験者に一矢報いる方法も後半で書きます。
①まずは相手に2~3発パンチを振らせる
グローブってめちゃくちゃ重いです。
そんでもって
一番スタミナを消費するのは『空振り』です。
それはインパクトの後の反作用が無いから。
ガードの上にでも当てた場合、
反動であるていど自然に腕の位置が戻ります。
空振りだとチカラの流れが止まらないので、
自分の身体の筋肉で位置を戻す必要があるからです。
「”振らせる”って、コントロール出来るものなの?」
出来ます。
と言うより、素人 VS 経験者であれば、
・素人が攻める
・経験者が受けにまわる
ほぼ100%この構図になります。
”振らせる”に関しては、物凄く極端に言うと、
『ノーガードで目の前までトコトコ近づく』
だけで引っかかります。
①に関してはこんな感じ。
②ボディストレート
ボディって基本的には近距離用の攻撃です。
アッパーもですね。
なんですが、ストレートだけは別。
遠距離砲 + 経験者でも反応が難しい。
これ、メディアでさえも聞いたこと無くて、
井上選手以外でまともに使ってる選手は
今まで観たこと無かったですね。
すごく不思議でした。
ものすごく有効なのに。
———
ワンツーってあるじゃないですか。
ジャブ→ストレートの基本コンビネーション。
これのストレートをボディに打つだけです。
目線は相手の顔に向けたままで。(※重要
これはベテランでも中々反応できません。
ジャブは上、ストレートは下に分けるんです。
しかも遠距離から打てるという。
更にいうと、多少からだを屈めるため、
ストレートに対するカウンター対策にもなってます。
下からかち上げるボディブローに比べると、
地味で迫力的には劣りますが、
攻防一体の抜群の性能を誇ります。
要するに、
素人が反応できる技では無い、ということ。
③おしまい
あとはもう好きなだけ殴る蹴るなどの暴行をくわえ
あとはもう、簡単です。
『もういっかいボディいくよ』
ってフェイントでも入れれば
相手はへっぴり腰になりますし、
空振りとボディからくるスタミナ不足により、
サンドバッグ状態になります。
※重いグローブでガードを上げる事も出来ない
こっちはいくらでも
息抜きのタイミングが分かりますし、
逆に相手が逃げようとしたならば
休ませません。
こんな感じで、相手によっては
20秒かかりませんね。
倒すと言うよりは、戦意喪失します。
大体。
素人が一矢報いる方法
と言うより、素人 VS 経験者であれば、
・素人が攻める
・経験者が受けにまわる
ほぼ100%この構図になります。
ヒントはここでした。
要するにこれの逆をすれば良いわけです。
・ひたすら待ちに徹する
・相打ちを狙う
これをされると割とやりにくいです。
おしまい。
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